初めての家づくりで厳しいなと思わされた現実ベスト3

新築の舞台裏

家づくりのタイミングは人それぞれですが、「家が欲しい」という動機は非常に重要だなと思った今日この頃。

私の場合は年取っても今の生活環境で大丈夫なのかと、「終の棲家」を意識しだした2025年から少しずつ持ち家について考えることが多くなりました。

で、今に至るわけですが、希望より不安が多いのでランキング形式にして、その具体策まで書いてみました。

第1位:どうしても返済期間が短くなるため返済額にしわ寄せ

金融機関のほとんどは80歳を完済年齢に設定しているようですね。

単純な引き算の話で返済期間は30年未満になります。

たとえば30代で35年の返済期間と50代で20数年の返済期間では、同じ金額を返すにしても毎月の負担は全然違ってきます。

30代/50代 金利1.5%固定 A.返済期間35年 B.返済期間25年
毎月の返済額 153,092円 199,968円
総返済額 64,298,491円 59,990,272円
10年後の残高 38,279,115円 32,214,276円

試算:住宅ローンシミュレーション|住宅金融支援機構

総返済額と利息では有利

ただし10年後の残高はBのほうが約600万ほど少なくなりますし、総返済額もBのほうが430万円ほど抑えられます。

返済期間つまり借入期間が短いほど利息は少ないのですけど、とはいえ年金収入だけの時期はもう見えてる年齢なので毎月の返済額がキモかなと。

最悪、10年後あるいは住宅ローン控除の期間(13年間)が過ぎたときの評価額や予想される売却額などを見て、どう立ち回るかを判断するかもしれません。

第2位:補助金は子育て世帯や若者夫婦に手厚い制度が多い

まあ、将来の日本を背負って立つ世代なわけですから、ちょっとでも手厚くしようとするのは理解できます。

もう50代なら家ぐらい買ってるでしょ?だからもういいよね?なんてひねくれた受け取り方はしませんけど、補助金の機会が失われるのは痛いです。

代表的な補助金といえば、「みらいエコ住宅2026事業」ですね。

対象要件の詳細【注文住宅の新築】|みらいエコ住宅2026事業【公式】
みらいエコ住宅2026事業の「対象要件の詳細【注文住宅の新築】」の公式サイトです。

50代で子育て世帯に該当しないと補助対象の住宅は「GX志向型住宅」のみなので長期優良住宅でもZEHでも対象にしてほしいなというのが本音。

そもそもGX志向型住宅ってなに?ってな感じではありますが、スケジュール的にも2026年度は補助金を受けられるとしても間に合わない公算がでかいので諦めてます。

税制面で有利なケースはある

仮に長期優良住宅の認定を受けた場合、税制面では有利になります。

  • 住宅ローン控除の借入限度額拡大
    4,500万円(最大409.5万円の控除額)→ZEH水準だと318.5万円まで
  • 固定資産税の半額期間が5年に延長
    通常は3年間
  • 不動産取得税の控除額拡大
    1,200万円→1,300万円

本音を話すと、税制面でのお得感って感じにくいので、どうにかして金融機関の借り入れ額を少なくしたいですよ。

第3位:住宅ローンや団信の選択肢が限られる

ですよねーって感じはしました。

大体、統計を見ても30代(41.1%)と40代(30.8%)が多いですし、返済期間などを考えると合理的なのは納得できます。

夫婦共働きでどちらも正社員だと、住宅ローン審査の面ではかなり有利ですよね。

私らのように夫がフリーランスで妻が契約社員という特殊な就業体系だと、金融機関からするとお察し案件なのではないかと邪推します。

しかも50代という、もう属性の時点で勝負は目に見えてます。

金融機関によっては住宅ローンや団信も若い人向けのプラン、子育て世代のプランを設定しているケースも見受けられますので、選択肢が限られるのが痛いところ。

ただ50代は12.0%とガクンと利用者の割合は落ちるのですけど、1割もいるんだという安心感というか励みにはなりますよ。

借り入れしてる金融機関はどこが多いのか

  1. 都市銀行:25.7%
  2. 地方銀行:24.2%
  3. ネット銀行:19.6%

店舗のある銀行が強いんですね。

職業別での割合

  • 会社・団体職員:69.1%
  • 自営業:4.7%
  • 派遣社員・短期社員:2.5%

フリーランスという区分はありませんでしたので、自営業に含まれていると仮定すると、我々夫婦は奇行種で確定です。

出典:住宅金融支援機構の住宅ローン利用者の実態調査(2026年1月調査)

番外:50代夫婦の注文住宅新築に関する情報が少なすぎる

予想はしてましたけど、ホントに少ないです。

やはりメインは夫婦とお子さんが同居する家族を想定した情報が圧倒的に多くて、SNSなんかは特に顕著ですね。

特に私たちは特殊な属性でもあるので、ほぼ同様のケースはないかもしれません。

しかもですよ、間取りや住宅仕様においては大容量のシューズクロークやファミリークローク、パントリーなどもいらないですし、広いリビングもシンプルに持て余すだけで狭くてOK。

下がり天井、吹き抜け、間接照明、ハイドアや小上がりといった、おしゃれな空間設計も興味ないし、水回りも機能性よりコスト重視です。

求めるものはコンパクトな動線とたくさんの収納のみ。

そんな地味な注文住宅って異質ですもんね。

住み替えやリフォームのヒントになれば

50代以降の世代では、新築より住み替えやリフォームのほうが情報を欲している人が多いかもしれません。

何らかのヒントになればいいかなと考えて、いろいろと発信していきます。

まとめ

住宅ローンや補助金を含めて全体的に50代向けの情報が、ネット上では見つけにくいのが泣き所といえそうです。

せっかくですから、このブログでカバーしていくようにしたいと思います。

できるかな・・・。

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